2017年 03月 08日
続: 勝手に工事を発注するマンション管理会社 |
3/4に以下を書きました。
これに関して、始末書と内部監査報告を要求したのですが、受け入れられず、事の顛末を記したドキュメントを双方合意で記録する、ということにしました。
以下、そのドキュメントの第一項からの抜粋です。
『このたびは、弊社C営業所のHによる貴マンション地下駐車場車路天井部からの漏水対応の不備により、貴職をはじめ管理組合役員の皆様にご迷惑をお掛けしただけでなく、貴職よりご指摘をいただくこととなりましたこと、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。今後、このようなことの無いよう、社員への指導・教育を強化するとともに一層業務に精励いたしますので、何とぞ、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。また、本件の顛末を下記のとおり報告いたしますので、ご査収くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。』
『3.今回の対応に関する問題と原因
(1)問題DA建設による工事は無償ではあったが、弊社担当者は貴職等のご了承を得ずに工事を進めようとしたこと。
(2)原因弊社担当者は、工事提案や日程調整などを電子メールにて皆様に送信しながら、その後の確認を行わなかったばかりか、提案した工事は貴管理組合に費用負担が生じないことから、工事を進めても問題はないものと安易に考えていたたこと。
4.再発防止策
今回の工事発注は弊社C営業所長、弊社担当者の判断が誤っておりました。管下社員へ、管理委託契約書第8条の「緊急時の業務」に当たる場合を除き、有償・無償を問わず、貴マンション共用部分における工事を実施する場合には、事前に皆様から許可をいただくようあらためて指導をいたします。』
問題は、このメールが当事者であるC営業所のHから送られてくることです。
当然、自己弁護に終止しますよね。
もちろん、やり直しを命じました。
でも、これって、どう回答すればいいんでしょうか?
「容赦します」ってのも違和感があります。
by k1right
| 2017-03-08 00:00
| マンション管理組合
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