2016年 11月 23日
最近(11/14~11/23)の北海道生物ニュース-鳥インフル |
中央にはあまり伝わってきていませんが、かなり警戒されているようです。
どうやら、高病原性では無いようでひと安心です。ただ、韓国で高病原性の鳥インフルに感染した野鳥が発見されているので、しばらくは監視体制が強化されるのでしょう。
第一報はこれかな?
『道と環境省は14日、根室管内中標津町で回収したオオハクチョウ1羽の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応があったと発表した。致死率の高い高病原性かどうかはまだ不明で、確定検査が行われる。検査は1週間程度かかる見通しだ。
道によると、中標津町が7日、オオハクチョウの死骸を回収。その後の道の簡易検査では陰性だったものの、14日に環境省が行った遺伝子検査では陽性の結果が出た。このため、環境省は北大に確定検査を依頼した。』
『釧路総合振興局高病原性鳥インフルエンザ警戒本部は15日、幹事会を市生涯学習センターで開いた。中標津町で死んでいたオオハクチョウから14日に鳥インフルエンザの陽性反応が確認されていることから、関係機関のさらなる連携強化を確かめた。全国的に鳥インフルエンザが猛威をふるった2011年に釧路総合振興局長を本部長とする警戒本部を設置し、毎年、渡り鳥の移動が活発になるこの時期と春に幹事会を開催している。同振興局や道警釧本、農水省北海道農政事務所、釧路自然環境事務所、釧路開発建設部などの関係機関から担当者25人が出席。近隣諸国での鳥インフルエンザの発生状況が報告され、台湾は15年1月以降、毎月確認されているため、引き続き警戒が必要なことを説明した。 』
『 北海道中標津町で見つかったオオハクチョウの死骸からA型鳥インフルエンザウイルスが確認された問題で、道は21日、ウイルスは毒性の強い高病原性ではなかったと発表し…』
『道内外で鳥インフルエンザウイルスが相次ぎ検出されたことを受け、道は21日、道内での監視を強化することを決めた。根室管内中標津町で発見されたオオハクチョウ1羽の死骸から検出されたウイルスについては同日、致死率の高い高病原性ではないと判明したが、道外では高病原性ウイルスが見つかっており、今後、道内全域で渡り鳥の飛来地の見回りを行う。 オオハクチョウの死骸は5日に中標津町が回収。7日に道に引き渡され、環境省が14日に実施した遺伝子検査でウイルスの陽性反応が出たことから、北大が確定検査を進めていた。 道は14日以降、根室管内で衰弱した渡り鳥がいないかなどを調査していたが、今後は対象範囲を全道に広げ、週1回のペースで各地の湖や沼などを監視する。』
『根室管内中標津町で見つかった野鳥の死骸から鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、道は22日、関係機関でつくる「高病原性鳥インフルエンザ警戒本部幹事会」を道庁で開いた。開発局や北海道農政事務所など関係者約60人が出席し、情報の共有や水際対策の徹底などを確認した。』
by k1right
| 2016-11-23 17:00
| 北海道ネタ
|
Comments(0)