2016年 08月 22日
夏休みの自習 |
夏休み、ということで、1年ほど前に買った本を元にちまちまAndroidアプリを作っています。SDKは最新ではないのですが、まぁ別にいいでしょう、ということで。
本で買うとアップデート出来ないのが玉に瑕です。
でも本のほうがなんか使い勝手が良い気がします。多分バブル世代だからでしょう。
この本は結構分厚いのですが、いろんな機能を網羅しているため、各機能に注目すると入門書レベルです。
それで思い出すのが某社でお仕事した際に目にしたAndroidアプリのソース。
この本のレベルにも達していませんでした。
Androidの画面構成は、雑に言うと
アクティビティとダイアログに大別されます。
要はベースになるのがアクティビティで、
その上にちょこまか出てきて、エラーをお知らせしたり、確認してね、とか言うのがダイアログです。
そのソースはというと、アクティビティクラスがダイアログクラスを呼び出してダイアログを表示して、という当たり前の作りをしていたのですが、そのダイアログクラスがアクティビティクラスをインポートしていました。
要は親子関係があるのに、親が子をインポートして子も親をインポートするという、要は循環参照をして、親がこの機能を利用し、子が親の機能を利用していま。
こうなると、親を直すと子にも影響するし、子を直すと親にも影響するという悪循環となります。
しかも、どちらも互いのベースクラスと応用クラスをインポートしあっています。
そうすると、子か親のベースクラスのどこか一部を直すと、ほぼ全体に影響を及ぼす可能性があります。
う~ん、こういうのはオブジェクト指向言語のプラグラミングの初歩の初歩だと思うのですが。循環参照はダメ、っていうの。
by k1right
| 2016-08-22 00:00
| IT関連
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