2016年 03月 07日
本日(3/7)の北海道動物ニュース |
先日、タンチョウの個体数調査についてお伝えしましたが、
よく読むとすんごいことを書いている記事がありました。
『釧路市阿寒町を拠点に国の特別天然記念物タンチョウの保護活動に取り組む釧路市タンチョウ鶴愛護会の設立50周年記念講演会が6日、釧路市内で開かれ、タンチョウを取り巻く環境の変化などが報告された。
講演会には市民ら約120人が参加。地元の写真家佐藤照雄さんが、世界に生息する全15種類のツルを自ら撮影した写真で紹介した。
その後、タンチョウ研究の第一人者で専修大道短大の正富宏之名誉教授が、かつて道内全域で生息していたタンチョウが、開発による湿地帯減少で1920年代には道東でしか見ることができなくなったと紹介。近年は個体数増加で、道東以外にも営巣地を拡大するが「残念ながら、人の助けなしに現状の個体数は維持できない」と指摘しながらも、「なるべく野生に近い状態で給餌しなければ保護の意味はない」と訴えた。』
雪原に、飼料を撒いたり、近年では”お魚タイム”と称して魚を撒いたりしている現状をどう思われているか、に興味があります。
”意味は無い”とお考えなのでしょうか?
by k1right
| 2016-03-07 15:00
| 北海道ネタ
|
Comments(0)