2015年 11月 15日
最近(11/12~11/15)の北海道観光ニュース |
◯最近(2015/11/12~2015/11/15)の北海道観光ニュースです。
札幌に行かれる方はご注意を。
『札幌市中心部で歩きたばこなどを禁じる「ポイ捨て防止条例」が施行されて、今年で10年を迎えた。近年は違反者が増えており、条例を知らない人が多くなっていることが背景にありそうだ。札幌市は改めて周知を図るが、若者や観光客らを中心になかなか浸透しないのが実情だ。
条例は2005年8月1日に施行され、定められた区域で歩きたばこをしたり、吸い殻や空き缶などをポイ捨てしたりした違反者から千円の過料を徴収する。』
条例そのものは都会では常識ですが、罰金まで実施されているかとなると各地でまちまちです。ちなみに、我がカウンセリング・ルームのある下北沢は、あんまりよろしくないです。特に、午前中は・・・。
札幌に関してはもう一題。
『国の補助金を受けて北海道と札幌市から発行されたプレミアム付き旅行券の売れ行きが不調だ。』
買いにくい、使いにくいと、発売前から不評な札幌のプレミアム旅行券です。
予想通りの展開でホッとしています。
自分も何度か乗ったことのある、密かに応援している羅臼のネイチャーウォッチングボートについてです。
『クジラやシャチの観察が楽しめる羅臼の観光船が好調だ。本年度夏季(4~10月)の町内主力5社の乗客数は前年同期比11%増の1万9689人で、記録が残る2006年以降で最も多かった。観光船が夏場の羅臼観光の主力として定着している。
羅臼の観光船ではイシイルカのほか、春から初夏にかけてはシャチ、夏からは大きなマッコウクジラなど野生動物の命の営みを間近で見ることができる。』
自分の経験だと、イルカは100%、マッコウクジラは2/3くらいの打率です。
シャチはシーズンに訪れることができず残念ながら未見です。
そして、中国企業に売却されたトマムに関する続報です。
『村によると、人口約1200人のうち1割以上がトマムで働いているほか、施設の4割程度を村が所有し、星野リゾートから賃料をもらっているという。
村には、トマムを利用するという人から「中国人客が増えると営業路線が変わるのでは」といった声も寄せられているという。村は、雇用や運営について、星野リゾートに詳しい説明を求める考えだ。
星野リゾートの広報担当者は「世界中から来て頂けるリゾートを目指しており、特に中国客を増やそうと考えているわけではない。投資会社の国籍と運営方針は無関係で運営も雇用も変更はない」と話した。
保有するトマム社株の売却を決めたのは、不動産を所有せず運営を専門に行うという同社の事業内容に合わせるためだという。』
村の契約先は、トマム社なのでしょうか?星野リゾートでしょうか?
説明をもとめるより契約内容を精査するほうが先なような気がします。
紅葉も終わり観光シーズンが終わってからの発表という、なんともマヌケなタイミングでの安心宣言です。
『気象庁は13日、雌阿寒岳(1499メートル)に7月から出されていた噴火警報を解除し、5段階の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。火山性地震の回数が少ない状態に戻り、噴火が起きる可能性は低くなったと判断した。ただ、地下の熱活動は活発とみられ、気象庁は「今後の火山活動の推移に注意が必要」と呼び掛けている。』
もう噴火しても大丈夫なんですけどね。
道外のネタですが(折角道新が載せてくれたので)アウトドアマンとしては看過できないので、ここに載せます。
『宮崎県は12日、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で、県内の80代男性が死亡したと発表した。
県によると、死者は県内で9人目。男性は10月下旬に発熱や体のだるさなどの症状を訴え、宮崎市の医療機関に入院。数日後に死亡した。
国立感染症研究所(東京)がウイルスを確認した。男性の体にはダニにかまれた痕があった。海外渡航歴はなかった。』
by k1right
| 2015-11-15 15:00
| 北海道ネタ
|
Comments(0)