2015年 10月 21日
本日(10/21)の北海道動物ニュース |
◯本日(2015/10/21)の北海道動物ニュース
まずは、この時期定番の鮭2題です。
枝幸町内のケモマナイ川と幕別町の十勝川で鮭の遡上が最盛期ということです。
さらに枝幸町では鮭の滝登りが見られるようです。
『オホーツク管内で20年以上、観察記録が無い国の特別天然記念物コウノトリ1羽が、網走市藻琴の藻琴湖近くに飛来している。』
『日本野鳥の会オホーツク支部の記録などによると、オホーツク管内でコウノトリが確認されたのは、1994年のコムケ湖(紋別)以来21年ぶり。網走への飛来も25年以上ぶりとみられる。』
『コウノトリは9~10月にかけて、繁殖地のロシア極東地域から中国南部に移動。年に2、3羽程度、日本に迷い込んだ個体が目撃される。同公園は「道内でも発見された例はある。あまり東に飛ばないので、オホーツク海側で見られるのは珍しい」と話す。』
ロシアからの迷鳥のようで、『保護や繁殖など研究を進めている兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)』からではないようです。
写真がすごいです。『タンチョウ(右)と草地を歩く網走に飛来したコウノトリ』のツーショット!!!
ついで、迷惑な?動物の話題です。
『襟裳岬周辺でゼニガタアザラシが定置網に侵入しサケを食い荒らす問題で、環境省と東京農大生物産業学部(網走市)などは20日、アザラシが嫌がる周波数の超音波を当てて反応を見る実験をえりも岬漁港で始めた。アザラシがどの程度の音量で網から遠ざかるかを解明し、「忌避装置」の開発に役立てる。』
先日は、抜海でも問題になったアザラシです。観光資源化は難しいようです。
『北米原産の特定外来生物ウチダザリガニが、旭川市内の石狩川本流に生息域を広げたことが、道教育大旭川校の斎藤和範・非常勤講師(53)=自然環境学=らの調査でわかった。石狩川は長さと流域面積が道内最大の川で、広範囲な生態系への影響が心配される。』
以下のように一部では商品化されているレイクロブスターことウチダザリガニです。
『生息域が拡大した主な原因は、飼育した人による放流とみられている。』
釧路空港のレストランで食べたことがありますが、完全に熱を通さなければならないので、大味の上、パサパサで美味しいものではありませんでした。調理法次第なのでしょうか?そもそも、このレストランが・・・(以下自粛)。
by k1right
| 2015-10-21 16:00
| 北海道ネタ
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