2015年 09月 14日
この基準だと殆どの野鳥ガイドがアウトです@道東 |
9/8 朝日新聞デジタル「悪質な撮影、野鳥が泣くよ 巣を撤去・飛ばせるため投石… 野鳥の会がマナー呼びかけ」
少なくとも私が知っている限り、この基準だと道東の自称/公認?野鳥ガイドは全滅です。
『■野鳥撮影のマナー7カ条
◆野鳥の巣には近づかない
◆珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない
◆餌付けや環境改変はしない
◆ストロボは使用しない
◆野鳥を追い回さない
◆周りの人や撮影場所選びに十分配慮する
◆自然にやさしいマナーを心がける』
1)クマゲラ、ヤマセミなどは営巣地以外の撮影はかなり難しいので、巣の近くにスクリーンで迷彩してガイドしていられる方がおります。
2)FBやブログで積極的に情報公開されている方がおります。
3)シマフクロウの餌付けなどが有名です。それ以外にもバードフィーダーを設置しているところもあります。
北海道には知事認定ガイドといういわくつきの資格がありますが、
道東においては知床絡みの利権により、知床絡み以外のガイドはほぼ無秩序状態です。
山岳ガイドだけは例外で、コレはトムラウシ山の事故による締め付けが大きいです。
特に、釣り関連(枠すらなし!)と野鳥(括りが”自然”と雑、でも外国人から大人気)関連は・・・。
朝日新聞の記事は単なるひまネタなのですが(取材と発表のタイミングのズレが大きいことから)、本当のターゲットが首都圏近郊の悪質マニアかどうかはよくわかりません。
釧路新聞の広告からたどり着いた↓と先の北海道アウトドアガイドで重複を探すのも趣深いですね。
-追記-
このような記事も、マナーの悪いカメラマンには貴重な情報源になります。
具体的な地名が複数挙げられているので、上記7カ条の2個めに該当します。
悪質撮影者を戒めたはずが、別の記事で悪質撮影者の片棒を担ぐ羽目になるとは、なんとも皮肉なものです。
by k1right
| 2015-09-14 00:00
| 朝日新聞
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