2015年 08月 31日
Love Like Aloha vol.5 |
mixiのコミュでは、マナー問題で少しだけ荒れています。
デジカメは持参しなかったので、自分のスマフォではこれが精一杯。ハレーションしまくりでメインステージはどうにもなりませんでした(単に使い方に習熟していないだけで、スマフォのせいではありません、多分)。
なお、翌朝のWEB版日刊スポーツでは、浜崎あゆみ+小室、福山雅治らを抑え、写真見出しとなっていました。
少しだけ、というのは参加者が少ないのと、ネガティブメッセージが歓迎されないというコミュニティの特性によるのでしょう。
他のSNSはちゃんと覗いていないのでわかりませんし、深堀りしても無駄だと思っています。自分の目で見たことが全てだとも思わないので、あくまで、自らの目で見た範囲のみに言及するつもりです。
今年は涼しいのと、雨の予報でしたが、仮に降ったとしても大した雨にならなそうなこと、
今月になって都外に出かけていないことに今頃気づいたので、どこかに行こうという気持ちが重なったこと、
元々が西多摩地区出身で調布在住なので茅ヶ崎/湘南は遠いと思っていたのですが、乗換案内で調べたら、たった2回の乗り換えで行けることがわかったこと、
前回のライブがあまりに良かったこと、
などの理由で、鉛のように思い腰を上げることにしました。
が、始発で乗り込み炎天下(今年は涼しいけれど)朝から並ぶ根性もないので(体力は多分ある)フリーエリアでのんびり見る、という書き込みも多数見たこともあって参戦することにしました。
JR茅ヶ崎駅到着が16:30頃。
オフィシャルでは駅から徒歩20分とあったので、迷わず徒歩移動を選択しました。
茅ヶ崎駅で下車するのは初めてでしたが、人も多いし随所で誘導があったので迷わずサザンビーチ茅ヶ崎に到着しました。SNSでは徒歩移動者のマナーが良くないとの噂もありましたが、この時点ではそんなこともなく、ややゆっくり目のペースで、なぜか左側の歩道ばかりを歩いて移動しました。自動車サイドからは文句があるかもしれませんが、単に、車への配慮の方法を知らないだけのように思えました。こういうのは自分が免許を持っていないとわからないことが多いのです。
周りのペースに合わせてゆっくり歩いたので、会場到着がほぼ17:00。ソロなので席取りできないし、どうせ良席は埋まっているだろうと思い、まず物販へ行きました。
着いた時はこんな感じでした。
これが大誤算で、一向に列が動かず、購入までほぼ1時間かかりました。
並んでいる途中で、リストバンドを持っている人たちへの入場締め切りが始まるとのアナウンスが有り、1時間近く並んで、列を離脱された方がいて、少し申し訳ない気持ちになりました。
ステージはすでに明かりがついていて、ワクワク感と待たされる感の葛藤がたまりません。
最近の人の特徴なのか、aikoファンの特徴なのかわかりませんが、ほとんど誰も文句を言わないのが、逆に印象的でした。私は、渋滞中の車の中、というイメージで携帯でCDを聴いていたので待たされることはあまり苦になりませんでした。並んでいる間にパラパラと雨に降られましたが、ほんのちょっとのことで、暑くもなく寒くもなく帽子とアノラックで十分対応可能でした。
やっと、販売コーナーに辿り着いたと思ったら、お目当てのLLA5チケットTシャツはナミ以上が売り切れ(涙)。LLR7では開場ちょい前でもすんなり買えたので、今回も同じだと思っていた私が間抜けでした。思えば、昨年の横浜アリーナのLove Like Pop vol.17.5も開場後も物販は大行列でした。年末のアメ横みたいに万券が飛び交う姿が私には新鮮でした。もちろんカードも使えました。
運良く、演奏開始直前にフリーエリアに到着。無理に前に行く必要も感じなかったので、概ね真ん中へんでしょうか?テラスのある海の家の斜め前ぐらいジャンキーっぽい服装の方がパラパラといる辺りに陣取りました。といっても突っ立っていただけなのですが。
噂では”豆粒”ということでしたが、”豆粒”程度に見えたのが4,5回程度で、スクリーンの一部を双眼鏡で見るのがやっとという状態でした。音だけでいい、というつもりの参戦でしたが、やはりもう少し見られたらなぁ、というのが素直な思いです。
ここでちょっとだけ文句を
・携帯を高く掲げての撮影はやっぱりダメです。普通に撮るだけでもNGだというのに、視線を遮るし光るので本当に邪魔でした。フリーだからといっても何でもフリーじゃないと思うのですが、昨今のコンサートでは常態化してるとの声もあります。
・子供を肩車してあげるのは一向にかまわないのですが、ほんの一言だけ、断ってもらえればこちらも場所を動くのにもったいないなぁ、と思いました。見える見えないは別ですが、意外と動けるスペースは有りました。
ステージに花道が作られているようでしたが、フリーエリアからはそれさえも確認できず、むしろ、足場のようなところ登ったままでいてくれるのが一番良かったのですが、ライブハウス感覚のジャンキーさんは、それは歓迎しないでしょうし、第一のターゲットはそれらの方たちですから、これは致し方ないことです。
ステージから距離があるせいか、音が大きくなったり小さくなったりこもったり。これも距離感が感じられて意外と面白かったです。日比谷野音程度しか野外コンサート経験がない私にはこんなことも新鮮に感じられました。
双眼鏡を覗きながら体を動かすと酔う、という当たり前のことに今回気が付きました。一番いいのは30倍ズームのデジカメで見ることなのですが、さすがにそれは遠慮してケンコーの結構いい8倍程度の双眼鏡を使いましたが、ないよりまし、という程度でした。
前回同様、コンサート自体のレポは他に任せます。
ビーマスのイントロで盛り上がりがなかったのは初めてでした。
やはり客層がいつもとは違うのでしょう。逆にこちらが盛り上げなければという気持ちになってしまいます。妙なタイミングでアンコールを叫ぶグループがいて興ざめでしたが、花火の連発で、さらっとした感じで終焉終演。周りもわかっていらっしゃるようで、アンコールのコールもなく誘導以前にぞろぞろと帰られているようでした。
出口が混んでいたので(本来は人混みが大の苦手なのです)しばらく携帯をチェックしたり、セトリを思い出しメモしたり、何なりしていたら、前が空いたので次の写真を取ることが出来ました。
気がついたら、大きなゴミ袋を持って、ゴミ拾いをしている方が幾人かいて、自分も持参の45Lゴミ袋でゴミ拾いでもするかと、と思ったら、すでにゴミはほとんどありませんでした。
ゴミは一箇所に集められていましたが、そこにゴミを捨てる人の多いこと。終演後に雨がやんだこともあって、ビニールの雨合羽を捨てる人多数。あとはペットボトル。調布市の比較的細かい分別に慣れている身としては違和感が残ります。
アウトドアではゴミの持ち帰りは基本(もしくは有料処分)だと思っているので、ゴミのマナーに関しては2勝1敗という感じでしょうか?
そんな感じでしたが、終演後の砂浜は、まさに、ゴミひとつない状態でした(帰りの電車には弁当ガラを持ち歩いているカップルもいました)。
近くにいたスタッフのかたに聞いたら、ゴミはスタッフで処分すると仰っていました。であれば、分別できるような準備をしたらいいのに、とも思いましたが、そうしたらしたでゴミを持ち帰る方がいなくなりゴミが溢れることにもなるので、痛し痒しなのでしょうか?
涼しい海風に当たりライブの興奮も冷め、そろそろ帰ろうかと思った20:30ころ、突如江ノ島方向から大きな花火が上がりました。その花火も終わり出口渋滞も解消したようなので、私も駅に向かうことにしました。
駅へと向かう人たちのマナーについては、私の見た範囲では許容範囲内というところでしょう。道いっぱい広がって歩いたり、車を優先しなかったり、ちょっと微妙なところですが、警官を始めとする誘導される方には素直に従っていましたし、騒がしいということもありませんでした。茅ヶ崎駅のような小さな駅一箇所に数万人が集中したことを考えれば、あれ以上は望めないと思います。わたしが前の人にあわせて歩くことが苦手ではない、ということもあるので、急いで帰りたい人には邪魔臭いでしょうし、評価は人それぞれになるでしょう。
帰りの湘南新宿ラインはかなり混んでいたようですが、私の乗った相模線は疎らに立つ人がいる程度で数万規模のイベント終了後とは思えないくらいの空き様で、素早くアップされたセットリストで再生させたりしつつ、ゆっくり帰路につくことが出来ました。
※夕方には入れ替わっていたので貴重なスクリーンショットとなりました。
次回のLLAに参加するか、と聞かれたら現時点では、お天気と体調次第、と答えます。
朝から並ぶことは、まず、ありません。
朝から並んだ人、aikoファンでフリーエリアで見た人、フリーだからなんとなくきた人、覚悟と期待次第で評価はそれぞれでしょうが、フリーエリアからの視点では、まったりとした良いコンサートであったと思います。
by k1right
| 2015-08-31 18:00
| aikoのライブ
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