2015年 03月 07日
DJ高野政所氏大麻不法所持で逮捕報道とTBSラジオについて |
DJ高野政所氏の逮捕の一報を聞いたのはTBSテレビの昼のニュースだった。
違和感を抱いたのは単に”ミュージシャン”とだけ紹介されていたことで、
氏が野球オフシーズン限定番組「ザ・トップ5」で昨年パーソナリティを務めていたことを知っていたからだ。
その他にも比較的最近「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」にはDJとして、
「ジェーン・スー相談は踊る」にも”代行MC”として出演されていた。
しかし、その後もTBSラジオをずっと聴いていたが、各番組中のニュースコーナーや
先シーズンレギュラーであった 「ザ・トップ5」内でも言及されることはなかった。
(※すべて聴いていたわけではないので報道されていた可能性はある)
正直、クラブDJ がインドネシアの地方都市に頻繁に出かけているという点で
音楽だけではない要素を感じないわけではなかった。
そもそも氏が経営する渋谷にあるクラブ「ACID PANDA CAFE」の"ACID"とはある薬物を示す隠語である。
研究社 新英和中辞典では”acid”は『《俗語》=LSD』とある。
穿ち過ぎだろうか?
リスクマネージメントという点で、TBSは予め局との関わりをオープンにしておいたほうがいいと思う。
例えば、「なお高野政所氏はTBSラジオで2014年3月までレギュラーを務めていました」などと、
さらっとでも局との関わりを触れておいたほうが、後々のことを考えればいいと思うのだが。
仮に番組出演時期と大麻常習時期が被った際にマネージメント能力が問われかねず、
その時点で隠蔽していたような印象をあたえるほうがよほど大きなリスクであると思われる。
TBSはオウム事件で(折しも地下鉄サリン事件が繰り返し報道されている時期だ)何を学習したのだろうか?
※これを書いている時点で(2015/3/6 22:25)で「荻上チキSession22」内でもこの件に関する言及はない。
by k1right
| 2015-03-07 00:00
| TBSラジオ
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