2015年 01月 12日
30㌔減らして20㌔戻したデブがダイエットについて朝日新聞で語る |
2015/01/03朝日新聞日曜版より
タイトルは「ITを使ってスリムな体に」
記事の冒頭に
『一昨年、7ヶ月で体重を約30㌔減らしたのですが、昨年20㌔戻してしまいました。』
とある。
そのタイトルが
『ITを使ってスリムな体に』である。
デブがデブのままでいながらダイエットについて語る。
これが笑止でなくてなんであろう。
30㌔落とせるぐらいのデブが(仮に120㌔以上としよう、それぐらいないと1年で30㌔落とすのは不可能だ)
20㌔戻した(とすると120㌔が110㌔になる程度で、元の体重からすれれば誤差の範囲だ)
普通の人が1年程度で20㌔増やすのは至難の技だが、デブがデブのままでいることたやすいことだ。
どこかのデブタレが言っていたことだが「30㌔痩せてもまだデブ」。
つまり無意味(むしろ急激な体重の増減で不健康になる可能性が高い)。
本文をよく読むと(時間の無駄だが)、
体重やカロリーの管理をPCやスマフォや体重計デジタル機器を使って管理する方法を説いているだけだ。
とすると一時期はやったレコーディングダイエットと同じだがそこのへの言及はない。
笑ったのは次の一文。
『デジタルの力を使って少しでも楽しく、効率よく体重を減らしてみませんか』
”デジタル”の意味が明らかに間違っている。
紹介されているアプリはキョリ測βとあるからベータ版ではないのか?
サイトを見たらバージョンは不明だったが、普通こういう命名がされている場合はベータ版だ。
ライター氏(記名記事だが記者ではないらしいので実名を出すのは流石に可哀想なので省略)は、ベータ版の意味を知らないのかもしれない。
さすが朝日新聞だ。日曜版とはいえ2015年も年頭から飛ばしまくっている。
(飛ばし記事の意味ではない、念のため)
自分が編集ならタイトルはこう変える。でないとクレームを受ける恐れがあるからだ。
「IT機器を使ってスリムな体になったらいいなぁ」
最後もこうだし。
『無理なくダイエットやエクササイズができるといいですね』と、願望で閉めている。
これで辻褄が合う。
まさに羊頭狗肉。
by k1right
| 2015-01-12 00:00
| 朝日新聞
|
Comments(0)