2018年 02月 15日
読書記録「7人の名探偵 -新本格30周年記念アンソロジー」 |
読書記録 7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー (講談社ノベルス)
抄録は以下の通り。
『新本格ミステリ30周年記念出版。ブームを牽引した7人のレジェンド作家による書き下ろしミステリ競演。綾辻行人「仮題・ぬえの密室」、歌野晶午「天才少年の見た夢は」、法月綸太郎「あべこべの遺書」、有栖川有栖「船長が死んだ夜」などを収録。』
以下の作者による短編で構成されています。
「水曜日と金曜日が嫌い」麻耶 雄嵩
「毒饅頭怖い」山口 雅也
「プロジェクト:シャーロック」我孫子 武丸
「船長が死んだ夜」有栖川 有栖
「あべこべの遺書」法月 綸太郎
「天才少年の見た夢は」歌野 晶午
「仮題・ぬえの密室」綾辻 行人
結論から言うと、新本格は終わった、ということでしょう。
最もひどいものは、ダジャレで落とすという、全くやる気もスキルもないものでした。
これともう一作は、読者を馬鹿にしてるのだろうと思われても仕方のないものでした。
おすすめ度:☆★★★★(トータルではまるで駄目ですが、好みの作家の作品のみなら読んでもいいかもしれません)
by k1right
| 2018-02-15 00:00
| 読書記録
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