2017年 12月 24日
本日(12/22)の北海道のちょっと気になるニュース(マダニ) |
いままで何度かマダニに関して言及してきました。
自分がマダニにかまれたこともありますしアウトドアが趣味で、
よく遊びに行くのが北海道と四国なので関心を持たずに要られません。
先日も知床にアライグマが生息していて映像に捉えられたという報道がありました。
『マダニが媒介する感染症「ダニ媒介性脳炎」のウイルスについて、北大の研究グループが道央、道北、道東で捕獲されたアライグマの血液を調べたところ、約1割が感染していたことが分かった。このウイルスはこれまで道南に分布していることは知られていたが、他地域にも広がっていることを初めて明らかにした。北大は「ウイルスを持ったマダニが道内のどこにいてもおかしくない」とし注意を呼びかけている。
ダニ媒介性脳炎は、ウイルスを持つマダニが人や動物をかんで血を吸う際に感染させる。人の潜伏期間は1、2週間ほど。ウイルスの型によっては頭痛、嘔吐(おうと)がみられ、重症の場合は死に至る。治療法は確立されていない。患者はこれまで国内では主に道南、海外ではロシアや欧州で確認されている。』
記事では、言及されていませんが、ダニには普通の虫除けスプレーではなく
ディートという成分を含む虫除け剤が有効です。
一般的なダニに関する情報は上記を参照ください。結構詳しい方だと思います。
その他以下も参照ください。
※これまで書いたマダニ関連記事のブログのカテゴリを「マダニ」に変更しました。
少しは検索しやすくなったでしょうか?
『【羅臼、斜里】特定外来生物アライグマが、知床半島(根室管内羅臼町、オホーツク管内斜里町)の世界自然遺産区域にまで生息域を広げていることが分かった。半島先端の知床岬付近に設置した自動カメラが1個体を撮影した。世界自然遺産区域内での確認は初めて。
自動カメラは、知床の自然保護に取り組む知床財団(斜里町)がエゾシカ調査のため2016年夏に設置。今年春に回収したところ、16年10月19日午後10時40分ごろ、カメラの前を通り過ぎる動物の後ろ姿を捉えていた。尾のしま模様からアライグマと特定された。
財団の増田泰事務局長は「知床半島の先端部分での確認は驚き。絶滅危惧種のシマフクロウなど、知床の生態系が脅かされる可能性もある」と危惧する。』
by k1right
| 2017-12-24 12:24
| マダニ
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