2017年 09月 07日
で、アザラシはどっちなんだ?9/7朝日新聞北海道版 |
9/07 朝日新聞北海道版「深刻な被害 アザラシに苦戦 えりも」 一方で、
『襟裳岬周辺で深刻な被害をもたらすゼニガタアザラシと漁業との共存を目指す環境省の「秋の捕獲作戦」が6日、えりも町で始まった。』
『■稚内市の宗谷岬周辺で、ゴマフアザラシの群れが目につくようになってきた。西岸は遠浅で岩礁帯が沖まで続き、波が穏やかな日は数十頭がくつろいでいる。
ゴマフアザラシは本来、日本海やオホーツク海で冬を過ごし、夏前にロシア海域へ北上する。秋に再び南下し、宗谷岬周辺はその中継地とみ…』
見出しから察すると、ゴマフアザラシとゼニガタアザラシを区別しているような、いないような・・・?
意図があるのか無いのか?
どうもうよくわかりません。
ただ、見出しで並べている以上、何らかの意図があるのはわかりますし
同じアザラシでも、場所(と生息数や行動パターン)によっては、害獣になったり、季節の風物詩になったりするということなのでしょうが、
この書き方だと、
えりもー宗谷、
ゴマフアザラシ-アザラシ
の対立構造に見せているとしか思えません。
わたしだったら
えりもー宗谷、
アザラシ-アザラシ、として地域差を強調するか
えりもー宗谷、
ゴマフアザラシ-ゼニガタアザラシとして
として種別(行動)+地域差を強調するか
対立点をはっきりさせますね。
こういうのって、学校で習うはずなんですが、受験秀才揃いのの朝日新聞の記者さんのことですから、私の読み取れない意図があるのかもしれません。
『■ゼニガタアザラシ 秋の捕獲開始
■食害のサケ多く、漁業者は困り顔
襟裳岬周辺で深刻な被害をもたらすゼニガタアザラシと漁業との共存を目指す環境省の「秋の捕獲作戦」が6日、えりも町で始まった。
この日、捕獲網を仕掛けたサケ定置網で成獣1頭を捕獲。さらに捕獲網とは別の網で、幼獣1頭がサケととも…』
『■回遊行動解明へ挑む
稚内市の宗谷岬周辺で、ゴマフアザラシの群れが目につくようになってきた。西岸は遠浅で岩礁帯が沖まで続き、波が穏やかな日は数十頭がくつろいでいる。
ゴマフアザラシは本来、日本海やオホーツク海で冬を過ごし、夏前にロシア海域へ北上する。秋に再び南下し、宗谷岬周辺はその中継地とみ…』
by k1right
| 2017-09-07 12:00
| 北海道ネタ
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