2017年 05月 27日
本日(5/27)の北海道山菜ニュース |
先日、「 2017GW道東旅行写真日記ー山菜」として
ハマボウフウ、行者にんにくの写真をアップしましたが、
北海道では毒草による中毒事故が相次いでいるようです。
記事にある『道は特徴を載せた「毒草ハンドブック」を食品衛生課ホームページに掲載している』というのは↓らしいです。
ただ、「毒草ハンドブック」でググると↑ではなく↓が真っ先にヒットします。
まぁ、ユーザーとしては、市でも道でもいいんですけど。
WEB版ならリンクするのが親切だと思うのですが、どうしても嫌なようです。
道も市もスマフォに最適化したアプリとか作ればいいのに、と思うのですが
手間ひまかけてつくっても、PDF版なんて誰も見ないと思います。
『山菜採りシーズンを迎え道などは、山菜と毒草を取り違えて食中毒にならないよう注意を促している。旭川市内では昨春、毒草を誤って食べて死亡した例も起きており、道は食べられるかどうか判断のつかない場合は「採らない、食べない」と警告している。 二つの草は葉の形が似ているが、イヌサフランは嘔吐(おうと)や下痢を起こす毒性の強いコルヒチンを含む。 道などは「イヌサフランは球根を持ち、ギョウジャニンニクは独特の強い臭いを持つ」と説明。ニラとスイセン、ニリンソウとトリカブトなど間違えやすい植物は多く、注意が必要だ。旭川では、12年5月に5人がスイセンを食べ、食中毒になっている。 道は特徴を載せた「毒草ハンドブック」を食品衛生課ホームページに掲載している。』
『山菜採りのシーズンを迎えたばかりの13日に、富良野保健所管内で80代女性が毒草のイヌサフラン(別名コルチカム)をギョウジャニンニクと誤って食べて死亡した。2000年以降で、毒草を食べたことによる道内の死者は7人となった。道は「不安があったら採らない、食べない、譲らないを徹底して」と呼びかけている。
道によると00年以降、毒草による中毒事故は計25件発生。原因となった植物はイヌサフランとトリカブトの7件が最多で、スイセンが5件、チョウセンアサガオが3件と続いた。』
『野山で採ったり、家庭菜園で育てたりした山菜を楽しむ季節だ。ただ、道内ではよく似た毒草を誤って食べてしまう中毒事故が今年も起きており、死亡事故に至ってしまったケースもある。山菜と毒草の見分け方をまとめた。』
『【占冠】しむかっぷ村民山菜市(実行委主催)が28日に開かれるのを前に、山菜を採るワークショップが26日、村内で開かれた。山菜採りの季節だが、誤って有毒植物を採って食べる中毒事故は後を絶たない。富良野地方でも今月、有毒のイヌサフランをギョウジャニンニクと誤って食べた80代女性が死亡する事故が起きた。ワークショップに同行して注意点を学んだ。
山菜市の実行委員長で市民団体「スローフードしむかっぷ」代表の山本敬介さん(50)の案内で、村民ら8人と山野に入った。
鵡川沿いのギョウジャニンニク群生地を目指す。山野に入って数分。山本さんは、白い二つの花弁が付いて食べられるニリンソウをもいだ。続いて2メートルほど離れた所に、花弁はないが茎や葉がそっくりの植物があった。猛毒のトリカブトだ。函館市で2012年、ニリンソウと誤ってトリカブトを食べた2人が中毒死した。山本さんは「見分けは難しい。花が付いていない時期は採らないのが鉄則」と説明した。』
by k1right
| 2017-05-27 14:32
| 北海道ネタ
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