2017年 01月 11日
ブレーキとアクセルの踏み間違いで暴走するメカニズム |
分からない人には分からないけど
分かる人には分かる簡単なことです。
まず、間違えてアクセルを踏みます。
急に動き出してびっくりして急ブレーキを踏みます。
この時、当然、足はアクセルペダル上にあるので急加速します。
そして予想外に急発進したので止めようとして更にブレーキを強く踏みます。
この時、当然、足はアクセルペダル上にあるのでさらに加速します。
という、簡単なロジックなのです。
プリウスで病院を暴走したドライバーさんも言っていました。
「ブレーキを踏んだのに止まらなかった」
思い込みによる事実誤認など、どこにでもある話です。
気持ちは急ブレーキだけど
足はアクセルペダル上にあるという、ただそれだけのことです。
バックでの暴走も同じことです。
高齢者以外でも、この手の事故は発生しているはずで、いずれ明らかになると思います。いまは、高齢者特有の問題と処理されているようですが、AT車特有の問題になるはずです。
対策は左足ブレーキを習慣づけることです。
新しい制御システムも車の買い替えも不要です。
免許更新時の講習で対応可能です。
いずれはブレーキペダルの位置を変えればいいのではないかと思います。
遊園地のゴーカートではすでに実装されていますから、大して難しいことではないはずです。
by k1right
| 2017-01-11 01:11
| 臨床心理学
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