2016年 07月 01日
野川カワセミ日記(2016/06/19) |
目の前をほとんど鳴かず2羽のカワセミが行ったり来たり。
奥さんの方は、この、上を見上げるしぐさを見て
これが、なかなか捉えられません。
しかも一方が上流へ、もう一方が下流へと飛んで行くため狙いが定まりません。
川を見ていたご夫婦がいらしたので、話しかけてみると、
「2羽いますよ。」「さっきはそこに」
と仰っしゃるので少し待つと、きましたきました。
「かわい~~」と。
暫くとどまっているようなので、ファインダーで見せてあげました。
「こんなに大きく写るの?」
「30倍です」
「高いんでしょう?」
「もう製造中止から数年たったので、下取り0円です。
最新機は40倍位で2,3万円くらいで買えますよ」
「え~っ、そんなもん?」
「もちろん、一眼のバズーカみたいのはン10万円くらいしますけど」
「でも、私達ならこれくらいで充分よね~」
そうこうするうちに、この個体は下流へ飛んでいってしまいました。
と思ったら、同じ枝にカワセミがいます。
「いま、飛んでいきましたよね?」
「あっち(上流)から来たみたいですよ」
「おっ、いった!」
「バシャッ」
魚を咥えて飲み込むところまで目視のみ。
カメラのピンが合った時にはすっかり飲みこんでいました。
バズーカが並ぶ、新宿御苑の有料エリアとは比べ物にならないのどかな夕方の野川でした。
by k1right
| 2016-07-01 00:00
| 野川カワセミ日記
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