2016年 04月 22日
読書記録「投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について-だからあなたは損をする-」 |
抄録は以下のとおり。
『「なぜ、投資で勝つことは難しいのか」「なぜ、金融を理解するのは難しいのか」という根本的な疑問に答えながら「金融市場の全体像」を示していく、まったく新しい形の投資と金融のガイドブック。』
いろいろこねくり回した最後の結論が
「利益は大きく、損は小さく」と、利確は急がず、損切りを素早く、という至って平凡なものでした。
新書テイストで、各章の見出しがそのままほぼその章の結論です。
1.プロや学者は金融のすべてをわかっている
2.ファンダメンタルズがわかれば相場で勝てる
3.「チャートはすべてを語る」あるいは「チャートはオカルトである」
4.為替相場は国力を反映する
5.日本国債は日本国民が買っているので破たんしない
6.巨大投資家が市場を牛耳っている
7.金融政策でデフレは解決できる
8.市場はうまく規制できる
9.投資にまつわる4つの致命的な誤解について
10.銀行が勧める金融商品は安全
11.投資では相場の読みが大切
12.短期予測より長期予測のほうが難しい
13.勝率を上げれば投資成績は良くなる
これに前述の結論を加えれば呼んだも同然です。
もちろん、本文ではこの見出しを詳細に解説されています。
おすすめ度:★★★★☆投資入門と言ったテーマで選ぶ最初の方に読む本として
by k1right
| 2016-04-22 00:00
| 読書記録
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