2016年 03月 23日
本日(3/23)の北海道動物ニュース |
3/23 WEB版道新「胆振のタンチョウ守ろう むかわの有志が団体結成、「繁殖しやすい環境を」」
『国の特別天然記念物タンチョウの姿が確認されている胆振管内むかわ町で、町内の自然観察グループのメンバーら26人が22日、タンチョウ営巣地周辺のパトロールや観察マナー向上を呼び掛ける市民団体「むかわタンチョウ見守り隊」を結成した。昨年、カメラを手にした野鳥ファンに追いかけ回されたタンチョウのひなが行方不明となったことから、営巣地周辺でのマナー違反を防ぎ、タンチョウが安心して繁殖できる環境を守る狙い。
見守り隊は、むかわ町の自然観察グループ「ネイチャー研究会inむかわ」のメンバーを中心に同町や札幌、苫小牧の自然愛好家らで結成。営巣から巣立ちまで見守る観察に加え、パンフレットや看板を設置して、撮影のために接近する行為や許可を得ない田畑への立ち入りを注意する。
さらに、タンチョウが生息する田畑の所有者らにも協力を呼び掛け、マナー違反を発見した場合に通報してもらう「タンチョウ110番」を設ける。』
先日、タンチョウの個体数調査についてお伝えしましたが、その記事の中で、日高地方には4羽生息しているとありました。
追いかけ回されたのはそのうちの2羽なのでしょう。
こういう場合は、『カメラを手にした野鳥ファン』とぬるい表現を使わずに、”希少野鳥撮影マニア”とか”、野鳥撮影オタを連想させる表現を用いたほうがいいです。でないと『カメラを手にした野鳥ファン』のなかに、まともな人たちが少しは居ることが理解してもらえません。
そもそも『許可を得ない田畑への立ち入り』は私有地への立ち入りなので、注意も何もありません。マナー違反というレベルではないのです。
おそらく、”許可を得て田畑に立ち入り”している人たちとの差別化なのでしょうが、そんなのは読者には伝わらないでしょう。
なお、記事中の以下のキーワードすべて、ネット上にサイトや実態はありませんでした。
「タンチョウ110番」
「むかわタンチョウ見守り隊」
「ネイチャー研究会inむかわ」
なお、「ネイチャー研究会inむかわ」の記事はここにありましたが
2枚目、3枚目の写真の子供が書いたようなタンチョウの絵はなんなんでしょう?
by k1right
| 2016-03-23 15:00
| 北海道ネタ
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