2016年 03月 17日
本日(3/17)の北海道観光ニュース |
3/17 WEB版道新「ガラス浮き玉、新土産に 羅臼の地域おこし隊員阪田さん、ネット通じ出資者募る」
『【羅臼】町の地域おこし協力隊の阪田裕子さん(38)が、漁業に使うガラスの浮き玉を利用した新たな土産づくりに取り組んでいる。現在、インターネットを通じて事業資金を集めるクラウドファンディング(CF)を活用して出資者を募集中で、返礼品として浮き玉の商品を贈る予定だ。
兵庫県出身の阪田さんは昨年4月に協力隊員として着任。羅臼ビジターセンターで勤務している。
隊員として活動する中で、漁業の町らしい土産が作れないかと考え、浮き玉に目を付けた。現在、漁ではプラスチック製のブイがよく使われるため、ガラスの浮き玉は倉庫などに放置されていたという。「着任当初、初めてガラスの浮き玉を見て、とても新鮮だった。まさに漁業のマチを表す物だと思った」(阪田さん)と土産の素材に選んだ。
浮き玉には、細かい砂をガラスに吹き付けて表面を削り、模様をつける「サンドブラスト加工」を施す。羅臼岳の高山植物のチングルマやエゾコザクラ、クジラやワシなど海・山・植物にちなんだデザインで町の豊かな自然を描く。スケソウダラはあぶらびれも描くなど、デザインの細かさにも気を使っているという。
CFではサンドブラストの機械の購入費など100万円を目標額に設定。出資額は3千円~5万円で、5月11日まで出資者を募集している。機械の購入後は、旅行者向けのサンドブラスト加工体験も計画している。阪田さんは「羅臼の人には当たり前でも、外から見ると面白いものがある。町の魅力を再発見する商品になってほしい」と話す。』
道新は3/17の記事なんですが、実はそのちょっと前に釧路新聞に掲載されています。
なぜ、取り上げなかったかというと、そもそもガラスの浮き球が流行ったのが大昔で、
道新記事で赤字にした箇所と、釧路新聞記事で赤字にした箇所が引っ掛ったからです。
『羅臼町地域おこし協力隊の阪田裕子さんが、ガラスの浮き球を活用した新たな土産作りのプロジェクトを立ち上げ、インターネット上で支援金を募る「クラウドファンディング」(CF)で、協力を呼び掛けている。兵庫県出身の阪田さんは、昨年4月に着任し、知床財団に出向。羅臼ビジターセンターに勤務し、自然観察会や情報発信などに取り組んでいる。浮き球は以前、羅臼沖の漁で使われていたものだが、現在はプラスチック製ブイが主流のため、倉庫などに眠っているケースが多い。趣旨に賛同する町民から譲り受けた浮き球を使用する予定。 』
私もガラスの浮き球を数個持っていますが、そのうち2個は最初から網がなく、裸の状態で、1個は数カ所が破れてしまっています。どれも浜で拾ったものです。
私が欲しいのは、
現代的な加工を施したものではなく、
昔のままの状態で、
程よく使用感が残っていて
小綺麗なもの、
です。
具体的に言うと、こんな感じの↑ガラスの浮き球そのままで、外のアミアミを程よく小奇麗にしたものです。
それに、加工して商売にするなら、少なくとも仕入れには謝礼を支払うべきです。
ちょっときつ目になりましたが、写真の商品で軽く2,3千円もするんです(でかいのは4万円!!!)。
売値の設定は不明ですが、それをただで仕入れようなんて豪胆すぎませんか?
by k1right
| 2016-03-17 14:00
| 北海道ネタ
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