2015年 12月 28日
本日(12/28)のJR北海道ニュース |
◯本日(2015/12/28)のJR北海道ニュースです。
完全に詰んでしまいました、JR北海道。
ここのところ不祥事続きでしたが
まさか、これほどの短期間で再びトンネル火災を発生させてしまうとは、想像の数段上をいっていました。
通常であれば、全線のトンネルの再点検が監督省庁から命令が下るのでしょうが、北海道新幹線開通準備でそれどころではないことが、どの程度影響するでしょうか?
さらに不運なのは、函館から離れた旭川近くなのに”函館線”であるため、函館発着の北海道新幹線を連想させてしまうことです。
※幸運なことに東京のマスコミはあまり関心を寄せておらず、報道はあまり大きくありません。
さらに12/28は全く別原因の大雪で不通のニュースも乱発するという不運っぷりです。
そもそも北海道の列車が”雪”で止まるというのが恥ずかしいのですが。
『大雪の影響でJR留萌線は普通列車4本が運休。札幌市のJR苗穂駅では、車両のブレーキの一部が凍結のために解除できなくなり、この影響で学園都市線で普通列車2本が運休した。』
(こちらは留萌線と学園都市線らしいですが、JR苗穂駅は函館線)
社長が2代続けて自死するという異常な事態は、
単に赤字が膨れ上がっていくことだけが原因ではなく、
それと別のある種のプレッシャーがあったと考えるのが妥当です
(その証拠に東芝は・・・(以下省略))。
(その証拠に東芝は・・・(以下省略))。
他の赤字の大手企業との違いがあるとすれば、
私はそれが労組ではないかと考えています。
いくら経営状態が悪るくてものうのうとしている経営陣はいくらでもいます。
わたしにはそれくらいしか違いが思い浮かびません。
あと考えられるのは政治的圧力ですが、鈴木宗男氏以来あまりそのような政治家が思い浮かびません(そういえば、北海道の政治家で・・・(以下自粛))。
これで北海道新幹線に何かあったら、公共交通機関(民営ですが)としては
完全に終了するでしょう。
青函トンネル以北の、JR北海道管轄の新幹線のトンネルは安泰と考える論理的理由は存在しません。
経営陣は何が何でも北海道新幹線だけは死守しようと考えたようで、
他のドル箱路線を止めてでも人員を投入していますが、
たるみきった現場が
(頼みの中間管理職層が**かぶれで
その下の世代は採用数を絞りこみすぎて質量とも不足)
それに応えることができるでしょうか?
新幹線絡みの不祥事が起こらないことを祈るばかりです。
by k1right
| 2015-12-28 15:00
| 北海道ネタ
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