2015年 12月 14日
郵貯と簡保の不思議な関係(2) |
以前書いた簡保の、養老年間の支給がそろそろ始まります。
と、同時に、被保険者の方が残念ながら亡くなられたり、ご病気になったりします。
郵貯の限度額を超えた分を簡保に振り替えたツケが回り始めます。
勧誘当時は、郵貯の金利が最低だったと思い込んでいて
いずれ簡保の予定利率を超えるだろうと言う腹づもりだったのかもしれませんが、
実際には簡保の予定→確定利率のほうが高いままです。
いずれ、簡保の支払状況が明らかになるでしょう。
これが上場することの最大のデメリットです。
郵貯の限度額が上がれば、その分、簡保の新規加入者が減るでしょう。
このからくりに気づくエコノミストがどれほどおられるか?
今から楽しみで仕方がありません。
さいわい、母の場合は、病気で入院することとなり、
入院給付金が支払われたので、かなりの部分を回収することができました。
保険料は端から一括で支払い済みですので、
これからは回収するのみになります。
ようやっと80才になり、金利より遥かに高い料率で給付金がいただけるはずです。
最初の保険金請求時は訳のわからないことを言われましたが
あの時の、
福生市武蔵野台郵便局のふくよかな女性局員さんに感謝したいと思います。
同様の思いもされている方も多いと思います。
こんな記事がありました。
元本保証のない投信など買うはずがないじゃないですか。
ったく、もう。プンプン。
by k1right
| 2015-12-14 00:00
| 郵貯かんぽ
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