2015年 12月 01日
最近(11/30~12/01)のJR北海道ニュース |
◯最近(2015/11/30~2015/12/01)のJR北海道ニュースです。
まだまだ解決しない日高線の問題です。
『鵡川―様似間の運休が続く日高線について考えるJR問題学習講演会が28日、新冠町の町民センターで開かれ、鉄道政策に詳しい武田泉・道教大札幌校准教授が「日高線は、鉄道に関する制度や政策の変革に向けた試金石となる」と、存続に向けた地元の取り組みを訴えた。』
復旧にかかる30億円を国、JR北海道、地元自治体で等分することになっていますが、
この問題、まだまだ揉めると見ています。
合計で10億円を負担する地元自治体ですが、まず、この按分で揉めそうです。
さらに、自治体内において、数十人のJR利用客のために、数億円を負担することに、地元民が賛成するかどうか。この数十人は一人頭いくらかシビアにわかってしまいますから、かなり肩身の狭い思いをするはずです。都会と違い顔の見える範囲ですから、ややこしくなりそうです。
『JR北海道が、来年3月のダイヤ改正で空知管内を通る4路線(室蘭線、石勝線、札沼線、根室線)でも減便する計画を11月27日に正式発表し、沿線住民からは「説明が不十分」「地方切り捨てだ」との反発が広まっている。根室線を除く3路線の沿線自治体の首長は1日や3日、それぞれ共同でJR北海道に対し現状維持を要請する。』
各首長の方々、そもそも沿線自治体の住民が列車を利用しないことが端緒であるという認識が薄いようです。お金を出さずにどこまで口を挟めるか見守っていきたいと思います。
最後は恒例の鉄記者によるてっちゃん向きの新幹線ネタです。
興味のある方はリンク先をご覧ください。
by k1right
| 2015-12-01 15:00
| 北海道ネタ
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