2015年 11月 19日
最近(11/18~11/19)のJR北海道ニュース |
◯最近(2015/11/18~2015/11/19)のJR北海道ニュース
定番の北海道新幹線ネタです。18日のWEB版道新の見出しは北海道新幹線絡みのネタが並びました。
『JR北海道は、北海道新幹線開業前の一般向け試乗会を来年1月下旬~2月上旬に木古内―新函館北斗間で行うことを決めた。在来線が使用している青函トンネルでは日中、新幹線が走れないため、北海道側の新幹線専用区間(片道35キロ)を使う短距離の試乗会となる。』
『函館市や函館商工会議所でつくる北海道新幹線新函館開業対策推進機構の西村憲人会長(函館商工会議所副会頭)は17日、札幌のJR北海道本社を訪れ、来年3月に開業する北海道新幹線を1時間当たり1本程度の割合で運行するよう求める要望書を手渡した。』
『七飯町や七飯大沼国際観光コンベンション協会など5団体は17日、JR北海道に対し、来年3月の北海道新幹線開業に合わせて函館線新函館北斗―函館間を結ぶアクセス列車「はこだてライナー」の町内への停車本数を増やすよう求める要望書を再度提出した。』
『道や道議会、青森県などは18日、貨物列車との共用走行区間での高速走行を国土交通省にあらためて要望した。』
何の権限があって、民営会社にあーだこーだいうのでしょう?
明らかな越権行為ではないでしょうか?
わたしなら少なくとも収支表くらい添付しないと相手にいたしません。
一方で心配なネタも。
『17日午後1時10分ごろ、JR海峡線の津軽今別駅(青森県今別町)と青函トンネル内の旧吉岡海底駅(渡島管内福島町)の間の架線で停電が発生、トンネル内を走行中の貨物列車が緊急停車した。この影響で函館―新青森間の特急スーパー白鳥2本が運休、3本が最大1時間45分遅れ、計約900人に影響が出た。』
一方で安定の花咲線クオリティです。
『17日午後0時10分ごろ、釧路管内厚岸町のJR花咲線厚岸―糸魚沢駅間で、快速ノサップ(1両編成、乗客18人)が線路上にいた国の特別天然記念物タンチョウと接触、タンチョウは死んだ。乗客にけがはなく、列車は4分遅れで運転を再開した。JR北海道によると、列車とタンチョウの接触事故は今年6件目。』
死んだタンチョウはどうなるのか?タンチョウ塚などがあるのか?
羽が欲しいなー、などとは申しませんが、少しくらい・・・(以下自粛)。
先日、30億円を三者で仲良く分割、との報道があった日高線の復旧工事ですが、朝日だと若干ニュアンスが異なります。
『JR日高線の一部区間が今年1月から運休している問題は、経営難を理由に復旧工事費の負担を拒んできたJR北海道が18日、条件付きながら工事費負担に初めて前向きな姿勢を示し、新たな局面を迎えた。JR北と国土交通省、道の3者は、来年度早期の復旧工事着工を目指し、費用負担などの議論の年内決着を模索することとなりそうだ。』
わたしの読みだと、地元が分担割合(路線の比率/等分/利用者数など)でごねて、結局、国が少し多めに出す、もしくはJR北海道が飲めなさそうな条件を出す、もしくはごねあっている間に時間切れってところでしょうか?
by k1right
| 2015-11-19 15:00
| 北海道ネタ
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